2017年9月19日火曜日

アルミニウムの種類ついて~ウスイ金属豆知識

~第76回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、アルミニウムの種類についてご紹介します。

アルミニウムは「展伸材」と「鋳造材」に分けられ、1000番系~7000番系まで
あります。その違いは、添加元素の違いによります。

■アルミニウムの種類

・1000番系(純アルミニウム)
・2000番系(銅系アルミニウム)
・3000番系(マンガン系)
・4000番系(けい素系)
・5000番系(マグネシウム系)
・6000番系(マグネシウム・けい素a系)
・7000番系(亜鉛・マグネシウム系)

低温下でも強度が変化せず、熱伝導率が非常に良い。
又、展伸性に優れ、やわらかいので、切断したり、曲げたり、絞ったりといった様々な加工が容易にできる特性が有ります。

ウスイ金属

2017年9月11日月曜日

純アルミニウムついて~ウスイ金属豆知識

~第75回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、純アルミニウムについてご紹介します。

■アルミニウム 1000系(純アルミニウム系)

アルミニウム99%で構成された工業用の純アルミニウムになります。
純度が高く、加工性・熱伝導性・電気伝導性には優れていますが、強度不足の為、構造材料には適していません。強度を必要としない部材や部品などに使用されています。

■不純物

純アルミニウムには、不純物として、シリコンや鉄を含んでおり、この微量不純物の量で耐食性が変わってきます。(少ない方が耐食性に優れています)

扱いやすく、非常に軽い金属ですので、用途は幅広いです。
反射性にも優れているので、反射板などにも使用されています。

ウスイ金属

2017年9月4日月曜日

アルミニウム(アルマイト)ついて~ウスイ金属豆知識

~第74回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、アルミニウム(アルマイト)についてご紹介します。

■アルマイトとは?

まず、最初に「アルマイト」について簡単に説明します。
アルミニウムを+極で電解処理して、人工的に酸化皮膜を生成させる表面処理のことを言います。アルミニウムは酸素と結合しやすいので、空気に触れていると非常に薄いですが、酸化皮膜を生成します。

アルミニウムは、酸化皮膜で保護されている為、錆びにくい・耐食性があると一般的に言われていますが、この皮膜は非常に薄く、環境によっては化学反応が起こり、腐食してしまいます。ですので、それを防止する加工技術(アルマイト)が必要になります。

ウスイ金属

2017年8月28日月曜日

アルミついて~ウスイ金属豆知識

~第73回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、アルミについてご紹介します。

■アルミについて■
・質量が、鉄や銅の3分の一で、非常に軽い
・耐食性に優れている
・伝導性が良い
・磁気を帯びない
・加工が安易
・装飾材として適している
・加える合金によって用途は多用
・リサイクル性に優れている

アルミは、上記の様な特性を持っていますが、無害で地球に優しい資源です。リサイクル性にも非常に優れており、加工が安易な為、装飾材としても適しています。私達の生活の至るところで使用されており、たいへん馴染みのある金属になります。
又、無毒無臭で衛生的ですので、アルミ缶や、医療機器等にも使われており、薬の銀色の台紙(包装)にも使用されています。

ウスイ金属

2017年8月21日月曜日

銅の殺菌効果ついて~ウスイ金属豆知識

~第72回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、銅の殺菌効果についてご紹介します。

温泉施設などでレジオネラ菌に感染し、命を落とすケースがあります。

レジオネラ菌は本来、大自然の中の土や水に生息する細菌です。循環式浴槽や給湯設備などの水や堆肥などから感染するケースがあり、注意が必要とされています。

銅には、殺菌効果がありますので、レジオネラ菌にて殺菌試験を行いました。
(銅イオンの濃度と作用時間に比例して、殺菌効果が高くなりました。)

銅はレジオネラ菌に対して、優れた殺菌効果を持っている事が実験結果で実証されました。
排水溝や花瓶に銅製品を入れておくとヌメリにくいとされていますが、これは、銅の殺菌効果によるものです。銅で出来た抗菌グッズは様々ありますので、上手に利用して下さい。

ウスイ金属

2017年8月10日木曜日

真鍮について~ウスイ金属豆知識

~第71回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、真鍮ついてご紹介します。

真鍮は、銅と亜鉛の合金です。特に亜鉛が20%以上のものを言い、亜鉛の量により、赤みを帯びたり、硬度が増しますが、その反面脆さも増します。

アクセサリーや建材に使われたり用途は多岐になります。
銅に他の金属を加えると、加工しやすい金属や、耐水性に優れた金属などが生まれますが、真鍮は、合金の中で、電気伝導性が高い部類に入ります。

電気伝導性が高いということは、電流が流れやすいということになります。
真鍮はコネクターやコンセントといった接続器などの素材として主に使用されています。
私達の暮らしには、金属が必要不可欠ですが、金属は、限りある資源でもあります。
回収して再利用する大切さを再認識致しました。

ウスイ金属

2017年8月7日月曜日

銅と銅合金について~ウスイ金属豆知識

~第70回 ウスイ金属豆知識~
今回のウスイ金属豆知識は、銅と銅合金ついてご紹介します。

銅は腐食しにくい特性がありますので、太古の昔から人類が広い用途で用いてきた金属の一つです。電気や熱を通しやすいので、家電製品や電気系統の用途に広く使われていますが、非常に柔らかいため構造用材料としては適していません。
しかしながら、銅に亜鉛を加えた黄銅、すずを加した青銅、ニッケルを加えた白銅などは、鉄に比べて耐食性がよく、強度も相応にあるので工業上の重要な金属とされています。他の金属を加える事で、銅は腐食しにくくなったり、強度が増したりしますので、様々な分野で使用されています。例えば、黄銅は硬貨に使われていますので、私たちの身近に存在している金属の一つです。

ウスイ金属